マーシャぎっくり腰 キヨ編
さて同じ夜の話の続きです。
ぎっくり腰になった母マーシャを心配してか、
弟ヨッチが自分がお世話になった整体院を紹介するという。
今年に入ってすぐ、寝違えて首が動かなくなったヨッチは、
慌てて京橋にある病院にいったところ、たちどころに治ったという。
しかし父キヨは言った。
「ぎっくり腰なんていうのは寝てるのが一番だ。
病院なんて行ったって、そうすぐに治るもんじゃないから意味はない」
弟ヨッチも言う。
「でも行かないよりは行った方が治りは早いんじゃない?
げんに僕も首が翌日動いたし」
キヨ
「そりゃ、治る時期だったんだ」
ぴよ(心の中で)
(ありがちな言い分だな)
キヨ
「大体、年齢の違いもある。
ヨッチはまだ若い。お母さんの歳を考えてみろ。
お前とお母さんは親子ほど年齢が違うんだぞ」
はい。ストップ!
ここで問題です。
上の文章で、日本語的におかしな部分があります。
それはどこでしょうか。
などと国語の問題にしている場合ではありません。
マーシャがすかさず答えていました。
「あの、親子なんですけど」
キヨ「!」
キヨ、衝撃を受けてるんじゃないよ。
そうしてまた、我が家の夜は更けていくのであった。
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